母乳育児は要注意！乳幼児に増えてる「くる病」は正しい知識で予防できる！

【母乳育児は要注意！乳幼児に増えてる「くる病」は正しい知識で予防できる！】


先週のNHK「あさイチ」

またまた乳幼児に増えてる「くる病」が

特集されてましたね。



（画像：NHK～おはよう日本より）


少し前にも書いたけど

「くる病」で検索して来てくださっている方が多いので

原因や予防策、もしなったら？？

について、もう１度まとめてみました◎







成長期に骨のカルシウムが作られず

骨が曲がったり、柔らかくなったり

骨折しやすくなる骨の病気。


治療をしないと、足が曲がって成長するので

重度のO脚や低身長などの原因になる。






ズバリ、ビタミンD不足！！


ビタミンDは、骨の成長に大きく関わっていて

カルシウムなどの沈着に必用な栄養。



不足する要因は・・・

①栄養不足

②日光浴不足

③偏った食事




①栄養不足

完全母乳の赤ちゃん注意！！

母乳は免疫力を高めるための栄養がいっぱい◎

だけど、骨の形成を助けるビタミンDが極端に少ない。



②日光浴不足

日光浴・紫外線は皮膚によくない～と思って

極端に日光浴をしないと

皮膚でビタミンＤが作れず不足してしまう。



③偏った食事

適切な時期の離乳食スタートが大切。

ビタミンＤが豊富な「卵」など

食物アレルギーが原因で食べないなど。







１歳から２歳くらいの子どもの場合

①立たせる、もしくは寝かせる

②足を伸ばした状態で両足のかかとをつける

③ひざとひざのすき間が３センチ以上あいていたら、要注意！



（画像：NHK～おはよう日本より）


ほかに「くる病」になると、背が伸びにくくなるため

身長の伸びが極端に止まった場合も注意。







ほとんどの場合、ビタミンDを摂取するなど

適切な治療をすると完治します。

気になったら、病院へ。

早期発見＆治療が大事！！






骨の健康には、カルシウムとリン、ビタミンＤが必要。


・カルシウム、リン→乳製品、大豆食品、魚類・・・

・ビタミンＤ→しらす、サケ、きのこ類、卵・・・

などに多く含まれているので、意識して食べる。



母乳育児の赤ちゃんは

日焼けしない程度の日光浴でビタミンDをつくろう！

『くる病』 予防策～まとめ 食べ物からのビタミンD摂取と、適度な日光浴！ 母子ともに、栄養バランスの良い食事を心掛ける。

・母乳には、たくさんいいところがあります！

ビタミンＤは少ないけど、吸収率が良く

免疫力を高めるための栄養がいっぱい◎

（母乳育児はダメと考えないでね）

お母さんが栄養バランスの良い食事を心掛けることが大事！




・紫外線の浴び過ぎはよくない！

帽子をかぶって、日焼けしない程度が◎



・ビタミンDは取り過ぎると害が出る！

腎臓にカルシウムがたまる「尿毒症」など起こす場合も。

サプリメントの飲み過ぎは危険なので

食べ物で補うのが◎








我が家は、これからも

母乳育児＆遅めの離乳食スタートを続けます◎


ただ、意識して

カルシウム・リン・ビタミンDが多い(卵黄、魚など)を食べる。

天気のいい日は、長女も次女も

みんなで散歩に出かけて日光浴。

正しい知識で「くる病」予防します＾＾




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