緑色うんちが出た！小児科医で聞いた赤ちゃんの危険な便3つとは？

緑色うんちは心配なし！

赤ちゃん（乳幼児）の緑色うんちがで悩んでいるママに、まずお伝えしたいのは

• 緑色のうんちはよくあることです。
• 赤ちゃんの様子がいつもと変わらす元気であれば心配なし。問題ありませんよ。

私も小児科の先生から問題なしと聞いて一安心しました。

でも、なぜ緑色のうんちが出るのか？赤ちゃんのうんちでわかる危険なサインについて詳しく書きますね。

緑色のうんちが出る理由とは？

黄色・茶色のうんちに見慣れていると、緑色の便が出るとびっくりしますよね。

うんちが緑色になる理由は、腸の中でうんちが空気と混ざることで起こる場合がほとんどです。

たとえば、お腹の中に長く便があると酸化して緑色に変わるんだとか。

赤ちゃんの場合は、いつもよりウンチの回数が少なかったり、おっぱいと一緒にたくさんの空気を飲んでしまうと起こりやすい現象なのです。

小児科医の診察結果

緑色のうんちが出て心配になり小児科医に行ってきましたが、次女は機嫌もいいので「問題ないでしょう」という診断結果でした。

ただ下痢をしているので腸の働きが弱くなっている可能性があるので、お腹の細菌環境を整える「整腸剤」が処方されました。

先生からの注意事項は

赤・白・黒のうんちは要注意！！

うんちには腸内環境が現れます。

消化器官が未熟な赤ちゃんは食べたものがそのまま出てくることがよくありますが、赤・白・黒色のうんちは要注意！！

赤白黒色のうんちは、病気のサインかもしれません！

赤色うんち

血のように真っ赤なうんちや大量の血が混じっているときは、肛門に近い場所で出血していることが考えられます。

赤色うんちの病気の可能性：大腸の炎症や細菌性腸炎などの可能性がある。

白色うんち

白っぽい色のうんちは（うすい黄色や灰色も）胆汁が流れにくい状態のときに起こります。

白色うんちの病気の可能性：先天性の病気（胆道閉鎖症）や、肝臓の炎症の可能性が高い。

ほかに、おう吐を伴うときはロタウイルスの疑いがある。

黒色うんち

真っ黒または赤黒いうんちは、消化管の入り口（胃や十二指腸など）で出血がある場合に出ます。

黒色うんちの病気の可能性：食道や胃の潰瘍の可能性がある。

※産まれたばかりの赤ちゃんは「胎便」と呼ばれる黒いうんちをします。これは母親のお腹の中で飲んだ羊水や腸液が便となって排泄された証で問題ありません。

赤ちゃんのうんちの色がヘンな時は、早めに小児科へ

赤ちゃんは体調の変化を言葉で伝えることができないので、オムツ交換の時には赤ちゃんのうんち色をチェックしてみましょう。

小児科医師から聞いた話では、1番～3番の白っぽいうんちは要注意。

4番～7番の黄色・緑うんちは、赤ちゃん・乳幼児にはよくあることなので以下の点に注意して様子をみること。

＜赤ちゃんのうんち色がへんな時の注意ポイント＞

病院へは、うんちやおしっこが付いた使用済みのオムツを持参するのが◎（携帯で撮影した画像でもOK）とくに、生後4ヶ月くらいまではうんちの色に注意が必要です。

生後2週間を過ぎても皮膚や白目が黄色い場合や、おしっこが濃い黄色いなどは病気の可能性があります！

赤ちゃんは自分の体調を言葉で伝えることができないので、おむつ替えの時にチェック＆異変に気づいたらすぐ受診しましょうね。

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